Vacation 2016: Day4-③ Sagrada Familia!!

バルセロナのMUST-GO Placeであるサグラダファミリアに行ってきました。

まず、チケットは絶対にオンラインで先に購入することを強くお勧めします。

日昼にチケットなしで、現地でというのはまず手に入りません。。。
(しかもチケット売り場逆側にあってめんどくさい)
私も10時くらいにトライして、もう今日の分は終わったと言われ、(結果嘘だったんだけど)
その場でこのサイトにアクセスしてやっと17:00の回のチケットを入手できたという感じです。
(印刷不要、QRだかバーコードで表示すればいけます。)

で、17:00からの回で、中に入って堪能してきました。

近年の入場料等のおかげで2026年には建設が完了する見込みとのこと。

前面の生誕のファサード

しっかり目を凝らしてみないと本当に細かくディテールが彫られており、


どうやって彫ったんだろうと思うくらい細かい作り。

足元のカメは、左右二体いますが、二体とも見た目が違います
片方は足、片方はひれのような足。

中には目を見張る美しいステンドグラス。
ステンドグラス好きだわぁ。

こちらはイエスの誕生を予知し、やってきた学者3人の彫刻。

こちらが前面。
工事中とのことですが、奥の丸い円形のところにイエスがまつられていました。


日が昇る東の方面は淡色系の色彩を用いたステンドグラス

西側は暖色系のステンドグラスと、いろいろなところにコントラストが施してありました。

建物を支える柱もまるで生き物のような有機的なものであるかのような印象を受けます。

建物への光のさし方も緻密に計算されており、
日照時間帯は、とても美しい光の射し方をしていました。

そして、出口(裏面)の、受難のファサード。
今まで見てきた、前面の喜ばしい雰囲気や、明るく、生き生きとした雰囲気を打ち消すかのような角ばった、無機的な、なんとも切ない気持ちになる彫刻。

なんと、こんな裏面があるなんて知らなかった。

イエスの死を悲しむ人たち、どこかシンパシーを感じる。

特にこの人。

受難のファサードの全体像です。(出口側)
前面のイメージしかなかったので、こんな裏面があるんだというのが驚きで、
そしてその裏面に、前面とは全く違う印象を植えつけるテーマ、表現が用いられているということがとても興味深い。

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