Robben Island tour in Cape Town
初1人オフの本日はロベン島へ行ってきました。
ネルソンマンデラ元大統領が政治犯として27年間収容された島。
こちらへは、ウォーターフロントから船で行きますが、
その往復の船、現地でのツアー代金として、R280かかります。
私は前日にネットで予約をして行きました。
予約はこちら
午前中は埋まりやすいようです。また、日によっては、全然空いていない日もあるみたいなので早めにとったほうがよいのかも。
また、当日空いていれば、時間を早めたりということも対応してくれるようです。
チケットは、バーコードがつくので、印刷して持って行った方ガいいですが、
PDFで落とせるので、印刷してもらう等お願いしてみたらよいかと思います。
予約時間の30分くらい前には並んでおくと、すんなり&船で屋外シートに座れます。
こちらはネルソンマンデラ博物館
船に乗っていよいよ出発
運良く、屋外に席確保できた。
ちょうど、30分くらい。風が気持ちよいです。
たくさん人が乗っている。
ウォーターフロントを出発すると、ちょうどテーブルマウンテンを後ろに見ながら進んで行きます。
遠目に見たテーブルマウンテン
やることないのでたくさん写真撮ってました。。
そしてつくと、出迎えてくれるのは、自由の大切さを訴えるウォール
ロベン島では、自由に行動することはできないため、基本的にみんなバスに乗って一緒に行動します。(元政治犯だったガイドさんロベン島在住も付いてます)
バスは50人くらい乗れそう
フェンスを越えた先には、収容所。
こちらは一番グレードの低い政治犯が収容されていた場所だそうです。
この方がガイドさん、24歳で逮捕され、31歳まで7年間収容されていたとのこと。
その後一旦離れたが、またこの島に戻ってきて、今はここに家族と住んでいて、このガイドで生計を立てているそうです。
当たり前だけど、殺風景な建物です。
中は、映画で見たことあるような収容所といった感じ。
これが実際に寝ていた二段ベッド。布団がないと思ったら、このブランケット一枚だけが配布されていて、みんなこれでやりくりをしていたんだそう。。。
各々、人種、種族によって、待遇に差があり、一日に何をもらえるかということが決まっていたらしい。
実際に体験している人から話を聞くので、なんだか戸惑います。
入所するときの登録証
次は、A級政治犯的な人たちの独房。
敷地が広いです。
こちらは運動場。
とはいえ、高い壁に遮られ、外は見えません。
こちらが実際にネルソンネルソンマンデラ大統領が収容されていた独房
ロベン島は、ずっと収容所での囚人への待遇がかなり悪く、人権団体等を通してその是正を訴え続け、少しずついろいろなものを勝ち取って行ったのだそう。
中には、机と、布団と
日差しはあります。
それでも何年も過ごせるところではとてもない。
こういうところに何年もいて、それでも人を憎まず、平和に解決する道を選べるて真の人格者だったのだなと感じます。
こちらも運動場。
この島内には今も人が120人くらい暮らしていて、
教会があったり、
学校があったりします。
崖で一休憩。
波の打ち付けがすごい。
遠くに見えるは、ケープタウン本島。
おーい
というわけで、ロベン島はこれで終了。
なんか、収容所を見るなんて、なんだか複雑な気持ちになりますが、自分の目で見るとまた感じるものがありました。
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