Bo-Kaap in Cape Town

初めての週末は同僚といろいろ街中探索。

色合いが綺麗な街、Bo-Kaapの写真をアップ。

1軒1軒が自分の家を塗り、地域全体で素敵な雰囲気を作り出しています。






本当に絵になる場所、見ていて楽しくなります。

ちょっと中に入ってみると、

こんな絵が書いてありました。
昔は様々な人種が元々住んでいたところから、アパルトヘイト政策により、人種がそれぞれまとめた地域内に住むということになった際、この地域はマレー地区となったようです。


そしてこんな階段と、横道が広がっています。

すごい雲。


実際に自分で塗っている人に遭遇。
この人は、このお家を買ったばかりだそうで、まだ家の内装も工事中。
今年の気分は緑、窓のふちまで丁寧に塗っていました。

2色塗りの家も。

この地域についてを説明するガイドさんがいて、いろいろ教えてくれました。


この薄紫の家に住んでいるガイドさんによると、
・家は1年に1回塗る
・どの家も好きな色を塗ることができる
・毎年色は変えている
・隣の家の色は気にして見る


実際に色の変遷を見ることができました。
緑、オレンジ、水色、紫と、、
そのまま上に塗っているのね。。。


その後ボカープ博物館にも立ち寄りました。
(奇しくも本日は世界人権の日で、国立の博物館は全て無料)

この場所に誰が住み、どういう文化が形成されたのか、100人の住人を追跡調査して追いかけて、歴史の変遷を辿った内容は興味深かった。
特に、マレーシア人だけがここに住んでいたというわけではなくて、昔はいろいろな人種、職業の人が助け合い仲良く暮らしていたという事実は大きな意味があるのだろうなと思います。





こちらはBo-Kaapで有名なスパイス&薬屋さん
(今日はしまってしまったみたいです。)


この後、ロングストリートのほうに歩いて行きました。

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