My first kimchi batch in Barcelona
発酵第二弾、初めてキムチを作りました。
ありがたいことに、バルセロナでは季節ものですが、白菜が普通の八百屋でも手に入ります。
冬のQOLが上がるのでありがたい。
こちらは近くによくいく八百屋さんで、2kg3.6ユーロ、(160円換算で600円弱)

こちらは近くによくいく八百屋さんで、2kg3.6ユーロ、(160円換算で600円弱)
別途コリアンスーパーマーケットで、初めてキムチを作りたいのだけどと相談して教えてもらった、魚醬(これはニョクマム、本当はカナリエキスというものらしいですが、内容的にはアンチョビの醤にしたものなので同じ。こっちの方が安い、これは3ユーロ)、ゴチュガル(唐辛子の粉、荒い方が若干辛味が強くをキムチには使うことが多いらしい、500g9ユーロ)、米粉(いわゆるMochiも作れる、2.25ユーロ)を買ってきました。他にも使えるように私はもち粉(Harina de arroz glutinoso)を買いましたが、おばさん曰く、別にどっちでもいいそうです。
また、韓国式では小さいエビの塩漬けも入れてますが、自分たちは入れるけど、なくてもいいそうです。
あと新たに知ったのは唐辛子の粉は、全製品中国産の唐辛子を、韓国で処理したと買いてあり、ここもそういうグローバル化が進んでいるのかと驚き。
最初まず、白菜をよく洗い、カット
そこから3.5%(今回70g)をまぶしてよく混ぜます
混ぜたらしばらく放置する。私は同じ系列の小さい鍋に水を張って置き石みたいにしました。これで2時間くらい放置しました。
後に開けるとこんな感じ。白菜の浅漬け。
りんご、玉ねぎ、魚醤、ニンニク、生姜、を最初にミキサーにかけて細かくし、そこにゴチュガル、のり(もち粉と水で作ったペースト)、砂糖、ちょっと塩、そして大根にんじんネギを加えたペーストです。
今回ニラか青ネギを買い忘れたためなし。

作ったペーストを、水洗いした白菜に混ぜ込み、

よく均したら、これを瓶にしっかり詰めて完成。
作ったペーストを、水洗いした白菜に混ぜ込み、
よく均したら、これを瓶にしっかり詰めて完成。
一番最初の写真に戻ります。
これで4日くらい待って発酵進んだら冷蔵庫に移して食べ始め。
今回Youtubeでいろんなポストを見ながら、梨がないといけないとかあれもこれもないといけないと、結構難しいしとっつきにくいと思っていましたが、コリアンスーパーマーケットのおばさんに、梨は売ってるかときいたら、そんなんどこの八百屋に売ってるやつでいいのよ、りんごでも洋梨でも、と言われたり、エビの塩漬けとか話していたら、私たちは入れるけど別になくたっていいじゃない、好きにやってみれば、と言われたり。
もっと自由でいいんだなと痛感しました。
一生懸命、本物に近づけるとかそういうことだけではなく、ローカルで手に入るものでどういう工夫ができるかみたいなのも考えて、これから自分のレシピを磨いていきたいなと思います。
そして、それなりに労力はかかるけど、終わった時の達成感がすごい。
食べ物を作るのってこういう達成感があるのではまります。
凝り固まっていた自分の考え方を柔軟に解してくれる(大袈裟)発酵体験でした。
次は発酵あんこを作りたい。
お世話になったコリアンスーパーは
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そして今日のランチはEl Caserón
もう、いきすぎて全部メニューを覚えている地元のレストランです。。週末コースでパエリアとサーモン。
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