Royal Crematorium @Sanam Luang

タイ人の友人がこれは見ておいた方がいいと連れて行ってくれて、あまりにすごいので滞在中に2回行きました。

2回目は9時過ぎについて最初断られましたがギリギリ中に入れてもらえてとてもラッキーでした。

10月にラマ9世が火葬された後、10月から12月末までのたった3カ月間のみみんながお参りできるよう、下の写真の中に写っている全ての建物がその3ヶ月間のためだけに建てられ、12月末には取り壊されると言う、Royal Crematorium。

真ん中の1番高い塔にラマ9世が祀られています。夜のライトアップされたpagodasがあまりにも幻想的で魅入ってしまいます。





4面に分かれるこの中央のパゴダ群はラマ9世のため9本のパゴダで構成されていて、各面は動物をモチーフにした門番がいます。
入って正面は象。

その他タイの伝説に出てくる神様や門番もそれぞれ持ち場を担当しています。



ただの象だけではなく、羽の生えた象などいくつもの種類が表現されています。




こちらは左側、ライオンの像


面ごとに模様も異なっています。


そして牛。


ラマ9世の生涯を綴った展示物を見て、なぜこんなにもタイの国民から愛され、悼まれているのかが理解できました。
18歳で即位してから、70年に及ぶ王様としての数々の貢献、本当に尊敬します。

特に好きだった展示はこちら。









この建物は9月にいたときにはまだ建築途中、全てが驚くほど短期間で準備され、そして短期間でなくなってしまう、




もし今年の12月末までにタイ、バンコクに旅行する計画がある方、二度と会えないとても貴重な機会です。ぜひ訪れてみてください。



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