シンガポールとビジネスをするための鉄則55を読んで

という本が、Kindleを見つけたので読んでみました。
かれこれ、シンガポールと携わるようになってから少し経ちますが、いろいろなルールってそういえばそんなに知らなかったなと。

【概要】
シンガポールとビジネスをするための鉄則55~【出張・駐在に】シンガポールでの仕事・生活が、この1冊でわかる アルク はたらく×英語シリーズ Kindle版
関 泰二 (著)

【感想】
・KIASUな性格・・・意識して対応しようと思いました。
 興味深かった、かれこれ10年くらい前に、ユースホステルで知り合った人に急に年収を聞かれてびっくりしたことがありましたが、なんか納得できました。同僚を見ていると前よりそういう感じは薄れているような気がしますが、行くところに行けばこういうこともあるのかもしれない。
プロジェクトの同僚やミートアップで知り合った人たちはみな面白い人達ばかり。
そして人種が多様で、こんなに多国籍なチームは初めて

・国の豊かさ・・・国の政策が確かな成果をあげていてとても羨望のまなざし。
 インフラへの積極投資、空港、港のハブ化などできうる限りのことをして、外資企業を誘致、そして、新しい技術をどんどん取り入れて、新たなビジネス機会に対する取り組みを増やしているということ、お金の支払いについても、キャッシュレス化が日本より全然進んでいると感じます。

・人材の流動性が高い
 私の知るクライアントさんにおいては、ここはそこまで感じないですが、マーケットは活性。日本人の若手の人も本当に、転職活動をぜひ一回はやろうよと声高に言いたい。

・起業しやすい
 法人税や優遇政策、英語を話す人材、ただし、もちろん会社を存続するのは難しいのはどこの国でも一緒ですが。



■本の中に載っていた有益な情報源:日本語フリーペーパーをリンクとともに下記に転記。
・J+ PLUS http://jplus.sg/
 (インタビュー記事が面白い)
・Mangosteen Club http://www.mangosteen.com.sg/
  (一番内容量が豊富な印象)
・Parti http://www.parti.com.sg/
 (創刊25周年、結構老舗感がある)
・シンガライフ http://singalife.com/
・アジアX http://www.asiax.biz/
(これが一番ビジネス寄りな印象でした、なかなか読み応えがあって面白かったです。)


・将来を見据えた設備投資
・新規ビジネス機会創出強化
・言語能力強化
・日本人のマインドセットの変更

私ももっと頑張らなければ。

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