WAnocoto茶道6回目

仕事が忙しく1ヶ月以上ぶりの6回目。
マンツーマンでした。
(私の習い事ってこういうの多いな、とてもありがたいのですがw)

だいぶ忘れているような気がしていましたが、
何となく覚えているところもあり、思ったよりはできました。笑
2時、3時、5時とか、言われて思い出したものも多々ありましたが…。

まず先に正客として薄茶をいただいてから、自分で点てました。

今日久しぶりに思い出しながら学んだこと、新しく自分で意識の中に入ってきたこと。
お菓子はお客様のところ(正客)まで直接お持ちする。
お菓子をどうぞというタイミングは、一杯目のお湯
お茶は点てたら自分の近くにおいたものをお客さまがにじって取りにくる。
建水を下げるときのみ、それを見せないようにお客さまに一瞬背を向ける瞬間がある。
所作で立てる音の一つ一つは、なるべく立てないようにする。
たとえば、釜のふたの開け閉め
(そういえば茶道を始めるきっかけは、親に茶道やって所作の荒さを直せばという言葉でした。。。)

本日は木枯らしというこちらのお菓子をいただきました。
中にはあんこもはいっています。

WAnocotoのホームページにも書いてありますが、こういった練切をいただくのは、
実は濃茶をいただくときで、薄茶の際は干菓子をいただくのが通常だそうです。
濃茶とはどんなものなのかちょっと興味があります。

実は、先週、勢い余って和菓子の本と、
富沢商店でたくさんあんこを購入してきたのです。
これからたくさん作らなければ!作りたい!!と。w)


そして今回は不思議に思っていたお茶会について伺ってみました。
以前、お茶会行ってみようと思って調べたとき、参加費が3000円とか5000円とかして驚いたという話をしたら、3000円というのは業界では比較的手頃なほうだそうです。

正式なお茶会というのは、懐石料理が出て、ごはんを食べた後、干菓子、薄茶、主菓子、濃茶という順序で進んで行くようなイメージのものなのだそうです。
そういうクラスになると、15000円とか、するそうです。
時代とともに少しずつ流れも変わるそうですが、薄茶、濃茶といただきながら、お土産付きで3000円とか、そういう会も多いそうで、会場、内容そういった一つ一つの要素で費用は大きく左右されるのだそう。
ひとまず初心者にお勧めなのは、大学の学園祭の茶道部の点てるお茶会だそうです。


久しぶりに行って、点てて思いましたが、
やはりこの、静かで、ささやかに、自分や時間、お客様と向き合うという
日常生活にないインプットはとても素敵です。
癒されると同時にいつも何か新しい感覚を自分の中に発見している気がする。


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