WAnocoto茶道5回目

日曜日は隔週で2週間ごとなのでやや久しぶり感がある今回は、
道具を運ぶところからいただくところまで一連の流れを通して
道具の位置と細かい動かし方を覚えることを目的に習いました。

盆略点前を習っていてお盆の上で、繰り広げられるプロセスを一つ一つ覚えていきますが、
今日の先生は覚えやすい解説でした。

お盆の種類において、ふちが一定でなくまだらな感じのあるものは、山道というそう。

お盆の上で
棗(なつめ)は、10時、
茶筅は2時、茶巾は3時、茶杓は4時
あ、これ覚えやすい。

建水は、左手下➡膝並び➡端寄せの左手下やや前
お客様にお尻は見せない。
入るときは、右から、出るときは左から。

一つ一つにルールがあるというのは感じていましたが、
まさか茶巾の絞り方まで!
奥深い。

お茶会に行ったときに、あ、この人お茶やってるなと思われるような動作をいくつか教わり、
お菓子の器の返しとか。
何事も実践で、お茶会に行って見るとよいですよと教えていただきました。
たしかに。

そして、いろいろ疑問に思っていたことを聞いてみました。
・皆さんどうやって先生を見つけるのか。
 この入門編や中級編と書いてあるものをこなしていくうちにもっと続けたいと思うようになったとしたら、どこかの先生のところに習いにいくことが必要かと思います。しかし、個人で教えている方とは入った後に合うのか、合わないのかとか、教えられる内容とか、透明性がないところが多いので、躊躇する。(というのが茶道やってみたいけどやらない人のほとんどの理由じゃないかと思う。)
個人的にはお中元、お歳暮なんかがあるという話を聞いたとき、ばからしって思ってしまったし。。
こういうところに合理性を求めること自体が間違っているのかもしれませんが・・・。
もちろん、一人の先生についてしっかり学ぶことも大切だとはわかっているものの。

 ⇒一番いいのは、友人知人から聞くこと、そして、体験に行って雰囲気を感じ取ること。
  茶道を教える先生の世界も狭いので、どこの先生に就いていたというようなことは、
  ついて回るし、ひとつのところであまり好きじゃないから次と、ほいほい移りやすい
  環境では決してない。
  教え方、活動頻度、お弟子さんの数、着物着用の是非、など人によってそれなりに異なる。

  そういう意味では、スクールは門戸が広いので良いです。
  また、むしろある程度そういうところで知識得てからいったほうがいいのかなとも思いました。
  何はともあれ、チケットあるし、ちゃんと通おう・・・。

・お茶会はどんなところでやっていてどうやって探すのか。
 そんなに身近にやってるところってあまり聞かない気がするので・・・

 ⇒ホームページに掲載されている場合もあるが、主にお寺や美術館等。

日本人のデジタルの不得手もあいまって、ここの情報発信はとんでもなく遅れていると感じます。
普通にインターネットをやる人口だって世界に比べて少ないのだから当たり前です。
でも、日本の文化って、そういう意味では、ただのイメージで終わってしまっていて、もっと気軽に触れる機会があってもいいのになぁと思う。
着物の講座を探してみても、エステと一緒で、着物を売りつけられるか、拒否すれば嫌な仕打ちに会うだの、、たった一部の情報とは言え、そんなことを聞いてしまったら、行ってみようという気すら起きない。。
あ、ちなみに日本和装は微妙です。

システム組む力があったらここ徹底的にてこ入れして、グローバル展開して人口増やすことに貢献できないかとさえ思う。。。
と、そんな妄想をめぐらせる日曜日お昼です。

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隣の方が興味深い服を着ていて聞いてみたら、和の稽古ものをする時の着物の代わりに懐と帯のところの代わりがある稽古着なんだそうで。
面白いものがあるなぁと。
稽古の時は、貸してくれるピンクの紐を結んでやっています。
(そこに袱紗や懐紙、楊枝等入れます。)
楽天とかにもたくさん出てました。こんな感じ。
http://item.rakuten.co.jp/honjien/okeikogi-yurisugata/

さらに、同じページ内に、こんなかわいいお茶席セットも売ってたりするんだなって発見。
http://item.rakuten.co.jp/honjien/000-ura6-13/
ちょっと欲しい。。しかし、お目当ての柄が売り切れ。。

なかなか家で再現できないことも、習得を遅らせる要因なんでしょうね。
セットで8000円代くらいで普通にあるんだなぁ、ほんと楽天て何でも売っているな。。

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