味噌作りの会というか紅茶とコーン・ズッキーニ@マメヒコ第8回

ちょっと遅れて参加した今回の味噌会は、紅茶についてでした。






























東方美人とダージリンの違い。

ダージリンはインドのダージリン地方で穫れる茶葉。
東方美人は台湾で穫れる茶葉。

ダージリンは、イギリス人が中国の茶葉をインドに持って行き、各地に植えた上で唯一あの気候に耐えられた地域。

お茶に使われる茶葉は、起源は同じもの。

お茶をつみとり、茶葉にしたものが緑茶(蒸して加熱、度合いにより深蒸し、浅蒸し)
                               少し釜で炒ったものが中国茶
          ぶんかという虫に葉をかじらせた後に発酵させたものが東方美人
        完全に炒ったものが紅茶

という形で加工の仕方によって種類が多様になっている。

東方美人:ぶんかの
凍頂烏龍茶:

紅茶の中で、ダージリン、アッサムがある。
ダージリンは、イギリス人はあまり好きな味ではない。(極力ストレートで味わう)
アッサムは、インドオリジンで穫れた茶葉。大きい葉で少し苦い。入れたときにより赤く色づくように注力した葉
アッサムをスリランカに持って行き育てたものがウバ

紅茶はフレーバーがたくさんあるようなイメージがあるが、
茶葉自体は香りがしない飲み物である。(加工前に枯れるまで放置しているから)
普段みる紅茶の形は、BOPと呼ばれる。(Broken Orange Pekoe)

イギリスの文化は、においを強いにおいで取り除こうとするもの。
Twiningは、tea bagを最初に導入した会社。
紅茶にフレーバーを加えることで、販売戦略を作った。
アールグレイは、ベルガモット(みかんの皮から干して作ったオイル)

但し、元々何のアールグレイ、何の茶葉に香り付けして作ったアールグレイなのかはあまり注目されない。
焼きリンゴフレーバーやマンゴー等フレーバーをつければもう何も関係なくなってくる。

日本茶はタンニンが少ない。
それは和菓子や和食に代表されるように、甘くも脂っこくもない食事に合わせるものだから。
紅茶はタンニンが多い。
ヨーロッパの脂っこい食生活に合わせたもの。

それぞれの食生活文化に合わせ、欲するお茶も変わってくる。

-----------------------------------------
ここからは今日のごはんとお味噌汁。
恐らく前回から、みんなでごはんやお味噌汁を作るようになったようです。

ごはんは土鍋で炊きます。

とうもろこしごはんは、炊くときに芯と葉を入れ、蒸らす直前に取り除き、実を入れて余熱で火を通します。


ズッキーニのお味噌汁は、ジャガイモとたまねぎと作ります。
お味噌汁は、だしをとるためにトウモロコシの葉とヒゲを入れて出します。
また、タマネギからも出しをとります。
(ベジブロスは、無農薬で作られた野菜からとったほうがよいそうです。)

ズッキーニは、種をとりのぞきうすくきり、出来上がりの直前に入れます。

皮と芯を入れて一緒に炊き込みます。


とうもろこしは、少しシャキシャキ感もあり、
とにかく甘い!そしておいしい!
そしてズッキーニ、タマネギ、じゃがいものお味噌汁はだしが利いていながら甘みもあるおいしい。
ズッキーニをお味噌汁に入れようという発想自体がなかったので私にとっては新しかった。

コメント