詐欺か否か・・・?
最近、住宅を購入しようと広く物件を見ています。
3月末に、内覧し気に入ってオファーを出したものがありましたが、残念ながら別のオファーが通り購入叶わず。
その後も引き続き探していたところ、とある物件を金曜に見つけ、月曜に内覧に行きました。
内装は修繕が必要な点も色々ありましたが、立地が抜群、そして間取の自由度など将来価値も考慮しても即決していいレベル。
というわけで内覧から1時間程度で、これはいくべき、とオファーの連絡。
その後改めて電話でオファー金額を提示すると、不動産屋から、私たちが最初のオファー提示者であることを知らされました。実は、私たちの後に、希望売却価格より高く提示しているオファーもあったとのことですが、交渉の末、私たちのオファーが通りました。
一番最初の予約手付金を払い、次の手続きに進むのを待っている間、友人の会計士に相談。すると、気を付けて。という忠告をもらいます。
実は、スペインには、Articlo 28 la ley hipotecariaという法律があり、遺産相続物件を購入した場合、所有者が契約者になっていないと、所有者の遺族となる人が現れ、将来にその権利を主張した際に、住宅ローンを払い続けなければいけない状況が続きながらも家は明け渡さなければいけないという不条理極まりない状況になり、実際に多数このケースが起こっているとのこと。。
https://comunidadesdelsur.es/blog/limitacion-venta-segun-articulo-28-la-ley-hipotecaria/#:~:text=El%20art%C3%ADculo%2028%20de%20la%20ley%20hipotecaria%20que%20trata%20de,de%20la%20muerte%20del%20causante.
今日、Nota simpleという書類が送付されてきて、中身を確認したところ、所有者は、今回の契約者とは違う名前。
おそらく、母親と思われる人の名前になっています。
これは詐欺か、否か…。
旦那は怒り狂い、私は、とりあえず状況をしっかり確認して選択肢を検討しようという冷めた日本人気質…。
何かの手違いだといいですが、とりあえず、弁護士確定。。。
スペイン人もスペインに住む外国人も、みんな口をそろえて、住宅の購入よりpainfulな経験はない・・・と教えてくれますが、早速突入。
どうなることやら…。
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