決断

昨日陽性が出た時点で、既に、半ば気持ちが折れていましたが、旦那の後押し(というか半ば強制)の再検査を受けることに。
友人の勧めもあり、GESEMEという病院で再受診。

最初に、法人か個人かと聞かれ、個人と答えると、
QRコードに必要な情報を入力されるよう案内されます。

PCR検査は、Expressという当日の21時以降に結果がわかるサービスで128ユーロ。
スペイン語のフォーマットでいう、Hisopo Nasofaringeo (鼻咽頭ぬぐい)式の、RT-PCR法です。
テストが終わった時点で、結果閲覧用にQRコードとパスワードが記載された用紙を渡されます。

日本向け陰性証明書は翌日にドクターのサイン入りで発行し、PDFでメール送付してくれます。(フォーマットを持っていくとスムーズです。私はリンクを送り付けて印刷してもらいましたが。。また、パスポート番号はそのフォーマットにあらかじめ記載しておいたほうがいいです。書いていないので連絡が来ました。)

ドキドキしながら夜、渡されたQRコードで結果を見ると、陰性。
これで、日本に入国することはテクニカルには可能。

そのため、航空券を片っ端から調べて、やっぱりANAで飛ぼうか、72時間をシミュレーションしてました。
私は一つ勘違いしていたのですが、出国72時間前なのでフライトの時間は含まれない。

今すぐにでも飛んでいきたい気持ちもありつつ、おばあちゃんの火葬前最期の状態に立ち合いたいけども、とはいえ、お葬式が10日に予定されているため、到着して3日間の隔離期間でロックダウンされている間に、終わってしまう。。。

また、隔離が終わったあとに自力で家に帰ろうとすると家族のピックアップが必要ですが、都合の悪い日にバッティングしている。
別途ホテルを取って、しばらく待つことは問題なくできるが、これそもそも何のためにするんだっけ?という自問自答。

もちろん特に、母は心細いだろうと思うので、帰る意味がないわけではないのですが。




いろいろ考え相談した結果、今回すぐに日本に戻ることを諦め、旦那のビザが発効され(るかわからないけど)た後、49日の法要を目指して帰国することに決めました。

私にとって、祖母は、母離婚後の働きに出ていた間に、代わりに送り迎えや面倒を見てくれていた、半母親的存在でもあり大切な人でした。

死に際にも、お葬式にも出席できないことには非常に大きな負い目がありますが、生前、特に日本にいたときに、一番近かった孫として、たくさんの時間を過ごしたので、祖母もきっと、ちょっと突然すぎて驚いたと思うけど、私が出席できないことも仕方がないと許してくれるのではないかと思い、自分を納得させることにしました。

ビザ発行の手続きを進めます。。

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