国連YPP試験を受験してきました。/ Whole story of United Nations Young Professional Programme exam 2012
いろいろと、憧れているものがあるのですが、
その中の一つ、わりと昔から憧れているのが国連職員。
昨日、その国連職員のなる方法の一つ、YPPの試験を受けてきました。
あまりこのことについて多く語っているページがないので、試験の模様も含め、
備忘録も兼ねて書き記しておきます。
私が受けたのは、2012年度の国連Young Professional Programmeで、
応募職種はInformation Science &Technology
まず、前提のプロフィールですが、
大学：情報系学科卒、
会社：通信会社
今年の7月にMBAを取ったという感じです。
やってきた仕事もどちらかというと、プロジェクトマネージャーや人事といった
仕事が多くてあまり専門的、技術的なことは。。だったんだけど、でもせっかく
のチャンス！と思って、応募したらなんとか書類通過できました。
Applicationは7月頃から9月中旬まで
(結局、サーバダウン等のトラブルにより半月くらい伸びていましたが）
やっとの思いで提出したのが9月（だったかな）
そして、通知が来たのが、10月後半
通過のお知らせが来たときは、とても驚くとともに
とっても嬉しかった＼(^o^)／
日本は、12月5日東京青山の国連大学で開催、17:30からスタートと記載
（全世界一斉開催のため、過酷な時間のところもあるようです。）
会場には、16:00頃につきました。
ちょっと早くてまだ準備をしている途中だったけど、
続々と試験を受ける人たちがやってきて、
たぶん全部で100人くらい。日本人と外国人6対4くらい。
意外と外国人のほうがおおかったことが驚きでした。
テスト会場は、国連大学のconference hallで開催。
列ごとに分野が分かれていて、
ITは、全部で7人くらい、（意外と少ない!!)
一番多かったのは、政治系、平和系？
テストが始まる前に、いろいろ注意事項が読み上げられ、
テスト前に儀式みたいに、一人Witnessとして、テストの開封と封緘に
サインをするなど。
前年の問題は、UN Career のホームページ
で見れます。
今年は試験的にGeneralのAが、選択問題になったそうです。
・General Paper：
A：International Affairに関する問題40問（選択方式）
（これは、国連英検の選択問題ににていました。）
B：755文字の英文を、250字に要約する。
（児童労働、特に兵隊にならざるをえない子供を救うにはという感じの内容）
・Specialized Paper：（ITの場合）
大問：4つの中から3つ選択（一つの中に、7問くらいある）
・サポートセンターを設置するには
・データセンターに関して（MPLSとか）
・プロジェクトマネジメントについて
小問：8つのクエスチョン
・Indexとはなにか
・Cluster IndexとNon-Cluster Index
専門のほう、難しすぎて、もはや内容をあまり覚えていない。笑
このテストの特徴
・4時間半、ぶっ通しでやること
・飲み物、食べ物（スナック）は持ち込んでよいこと
・問題の上には、目安時間が書いてあること
・自分の情報と、GeneralAのマークシート以外は、
全てボールペンで書くこと（修正できない）
そして盲点だったのが、
・ケシゴム、修正液等は持ち込めないこと
です。
とりあえず、全然時間が足りなかった。。
両方英語でやったけど、わからない単語等は特になかったけど、
とにかく問題が多くて全然終わらない。笑
ていうか、技術力なさすぎるな。
私の場合は、SummaryBでなんかちょっとスパイラル入って時間取られてしまって、
専門に思ったほど時間を割いていないきがします。。。
自分史上受けたテストの中で、一番手ごたえがなく、久々に凹んだ。笑
国際情勢も、国連を理解する力も、そもそも情報系としての技術力も
全然足りていませんでした。
ここについてはもっと勉強しなくちゃと本気で思った。
だからこれからもがんばって勉強します。
結果は、3月～4月くらいって言ってた気がします。
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外務省の方に、2011年の実績を教えていただいたら、
応募：33000人
書類通過：4000人（試験を受けられる）
試験通過：130人（面接を受けられる）
面接通過（合格者）：96人
だったらしいです。ﾋｲｨｨ
受けたみなさんおつかれさまでした。
これから受けるみなさん、参考になれば幸いです。
チャンスがあるうちはぜひ頑張ろう!!
面倒くさいので英語版はまた今度
面倒くさいので英語版はまた今度
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